どうも、でーすけです。
ニュージーランドに来た際にはぜひ登ってほしい山タラナキ山(Mount Taranaki)
北島ではに2番目に大きい山(標高2,518m)見た目は富士山にそっくりです。
ワーホリの方だけに関わらず地元の方旅行者にも登山として人気です。
山の麓では映画「ラストサムライ」の撮影現場にもなっていたそうです。
当初は、1泊2日ハットに泊まって山頂を目指すつもりでしたが、天候が安定していないのと日程が合わなかった為日帰りコースで挑戦しました。
登山初心者のボクにとっては想像していた以上に大変でした。
タラナキ登山コース
今回ボクがコースを選んだのは「ノースエグモンド・ビジターセンター」から出発するコース。
この時点でもかなり高い位置からのスタートなので時間が限られている人、初心者にはオススメです。
ここからのスタートであれば、往復で8〜10時間(行き5時間、帰り3時間)で帰ってこれるルートで、コースも一本道になっているのでオススメです。
タラナキ登山道中

スタート地点がわからない方はこの看板を見つけてください。
ここからがスタートとなります。

序盤から急な上り坂が続きますが、歩きやすい一本道のルートになっているの楽に進むことができます。
この道を約1時間半ほど進むとハットが見えてきます。

ここから一本道が終わり本格的な登山が始まります。
平坦な道が無くなり岩と岩の間を登ったり、急な坂を登ったりします。

所々にある棒を目印にして登っていきます。
ちょっと視線を下ろして進むと目印の棒を見落としてしまうのでご注意ください。

しばらく進むと、もう道ではなく砂利の上り坂を登ります。ここがかなりキツいです。
ここでも絶景は絶景ですが、この頃には足元が滑って登ることに必死になっています。
立って歩くのも辛く、登山者の多くは四足歩行で登っています。
かなり足元が悪いのでトレッキングシューズを履いた方が良いです。
このあたりから雲よりも高い位置まで来ています。

砂利道を超えたら崖に近い岩を登っていきます。
ここは砂利とは違う辛さがあり、後ろに倒れないように登っていくのはキツかったです。
ほぼ四足歩行の状態でした。
高所恐怖症の方は大変かもしれません。

無事に超える事ができたらほぼほぼゴールです。
この雪道を進むだけなので今まで登ってきたルートに比べると非常に楽です。
ボクの場合は片道6時間かかりましたが、正直しんどかったですけどこの絶景を見れたら達成感がすごこ感じられました。
必要な持ち物
- 水(持てるだけ持っていく)
- 食料
- トレッキングシューズ(用意できるなら)
- 日焼け止め
- 気持ち
登山後半になると、3L持ってた水も底をつき友達とシェアしていたので、持てる範囲内でできるだけ持って行った方が良いです。
長時間登るので当然誰もがお腹すきます。お腹が空くと集中力も体力もなくなると危険なので必ず持参してください。ナッツバーなど小まめに栄養補給できる食べ物がオススメです。
ボクはスニーカーで登りましたが、かなり滑りますし、すぐに破けそうな気がしたので、トレッキングシューズの方が良いかと思います。
山頂に近くなると地上よりも太陽の日差しが強く感じます。
普段日焼けばかりしているボクでさえ、下山後肌は真っ赤になっていて辛い思いをしたので持って行くことをオススメします。
注意点
登山中天候が安定しない事が多いです、その為霧状態になって前方が見えづらくなる事があるのでその時はゆっくり進むか、止まってください。

とても危険でした。
また、初心者同士、一人で登るのもお勧めできません。
ボクらが登る前月に死者、行方不明になった方がいるので、登る時は登山経験者、タラナキ山を既に登っている方に同行してもらって登るべきだとボクは思いました。
まとめ
ボクは登山初心者ですが、登ってみてかなり辛かったですけど、後悔はありません。
登山慣れている人であればキツくはないと思いますが、ボクみたいな初心者はかなりしんどく感じると思います、しかし頂上まで行った景色は想像以上に感動するものがあるので、挑戦する価値はあります。
ただ、毎年登山客で死者、怪我人が出ているとも聞きます。
想像以上に険しいのでご注意ください。
YouTubeにも動画をアップロードしているので、気になる方は観てもらえると嬉しいです。
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