ニュージーランドでボクが濃厚接触者になった経験談

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ワーホリでニュージーランド生活

全世界で流行している、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

ニュージーランドで濃厚接触者になった場合、ボクが実際に濃厚接触者になった体験をお伝えしたいと思います。

もしも濃厚接触者になった場合この情報を活用していただければ嬉しいです。

突然の見知らぬ番号からの電話

午前9:28
仕事中に、見知らぬ番号からのショートメッセージ

ニュージーランド保健省は、コロナウイルスについてあなたに電話します。
この電話に出てください。
返信はしないでください。

とのメッセージを受信して、正直なところ何かやらかしたのか?ボクが感染した?など様々なパターンを想像していました。

午前9:46
キウィフルーツをモギモギしてたら、電話が来ました。
はやっ!と思いながら、電話を受け取りましたが、保健省の方が何を喋っているのが理解できない。
聞いたことない単語ばかりで、頭の中はパニック。
コロナウイルスについてのことを言っているのは雰囲気で感じましたが、わかる単語とわかる単語で自分の頭の中でくっつけても、理解できない。

保健省の方は、真面目な内容なのに理解できていないボクを察したのか、日本語の通訳が必要ですか?
と提案してくれました。

日本人の通訳の方に助けてもらい。ここでようやくボクに電話かかってきた理由がわかりました。

「あなたは濃厚接触者の可能性があります。」
「これからこちらの質問に答えてもらいます。」

あ・・・・

想像を遥かに超えた内容だったので、放心状態。

「◯月◯日に、◯◯スポーツジムに行かれましたか?」

電話を受けた時点で4日前のことでしたが、行ったことを覚えていたたので

「行きました。」

と伝えると

「あなたを濃厚接触者として決定づけます」

これを聞かされた瞬間、凍りつきました。
感染しているわけではなかったですが、なぜかその言葉に重圧を感じました。

そこから日本人通訳の方を通して、様々なことを尋ねられ。

「◯月◯日(感染者と接触した日)が0日とし、その次の日から10日間、あなたの場合は5日間(既に5日間経過していた為)自宅にて自主隔離を行なってもらいます。自宅にて誰とも接触せずに過ごしてください。」と説明を受け、電話後にPCR検査受けに行くことを伝えました。

「PCR検査に行く時に、こちらからお伝えする番号を検査場で伝えてください。全ての情報をリンクさせるために検査員に必ずお伝えください。」保健省の方から6ケタの英数字を教えてもらい、約1時間の電話が終わり、その後仕事を切り上げて早退しました。

PCR検査に直行

職場から、PCR検査場に直行しました。

ドライブスルーで検査を受けられるの、車から降りず人と接触することはないので安心でした。

中に進んでいくと、係員の方から質問されますので、それに答え先ほど電話で伝えてもらった6ケタの英数字を伝えて奥に進んでいきます。

医療関係者の方から、検査方法の説明を受けます。

「絶対に首を動かさないでね!」とニコニコしながら言われ。

柔らかく細長い綿棒みたいなものを、鼻の穴から喉まで入れられ時に今まで経験したことのない痛みを感じくすぐったさもあれば少し痛みもある苦しさもあるなどなんとも言えない感覚

首を動かしたらもっと痛かったはず•••

それを抜くときは、手術後のカテーテルを抜く時と同じ感覚
抜く時は気持ちいですが、抜いた後は激痛
(個人的な感想です)

この工程でPCR検査は終了し、2〜3日後に結果が出るとのこと。

自宅待機の開始

毎朝、保健省からショートメッセージを受けます。

保健省は、あなたが自主隔離中、今日のあなたの健康状態を先ほどお送りしたEメール調査にて答えてもらいます。
ケアが必要な場合連絡できるように、迅速にアンケートにご回答ください。
緊急を要する場合は下記番号に電話ください。

そして、毎朝アンケートに回答しなければいけません。
その後は、自宅で待機するだけです。

滞在場所に関して

ボクは、バックパッカーズ(8人部屋)に宿泊していた為、部屋を移動しなければいけませんでした。

8人部屋で同室だった人には、自分がこういう状態だから体調悪くなったらここに電話してと電話番号を伝えました、正直どんな反応されるかが一番不安でした。

もしかしたらキレられるんじゃないか?追い出されるのではないか?いろいろと考えていましたが、意外に心配してくれる方が多く安心しました。

もしも、フラットハウス、バックパッカーズで住んでいる方がいれば、同居人に伝えてください。どんな反応になるかわかりませんが、実際に感染した場合のことを考えたら先に伝えておいた方がみんなの為になりますし、自分の為にもなるので必ず伝えましょう。

ボクの場合自主隔離中の食事は、買いだめしていたナッツバー、水に溶かして飲むプロテイン、水で過ごしていたので辛いです。
UberEatsでデリバリーも可能みたいなので、ちょっとお金はかかりますが生活できます。

ただ、日本で地震を経験した時にも思いましたが、プロテインは最強です。
プロテインと水があれば、無駄なく必要な栄養を摂取できますのでプロテインは家に常備しておくのがオススメです。

自主隔離終了後

ボクの場合は、自主隔離5日間のみだったので我慢できましたが、これが10日間と考えた時我慢できないかもしれないと思い、もしもまた濃厚接触者になった場合を考え常日頃から食料、運動できる器具、娯楽を準備しておいた方がいいと実感しました。

ほんとに、いつどこで濃厚接触者になるかわかりません。
みんさんも細心の注意を払っていると思いますが、何もない事を祈って気をつけて生活を送ってください。

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