秋も終わりに近づいてくるとそろそろ冬の準備をスタートする時期です。
こんにちは、人肌が恋しい時期が嫌いなでーすけです!
冬を迎えるにあたって、ストーブはちゃんと動作するのか?衣替えなどで特に忙しくなる時期ですが、忘れちゃいけない車のタイヤ交換!
そう一人でタイヤ交換するにしろ大変な作業です。僕もその一人ですw
そもそもなぜタイヤ交換をしないといけないのか疑問に思いませんか?
初歩的な考えですみません。。。
そもそもスタッドレスタイヤとはなんなの?
カー用品店やタイヤ会社などは冬タイヤのことを別名スタッドレスタイヤと言います。
Studless Tire の意味
Stud → びょう、画鋲
Less → 〜はない

そもそもタイヤはゴムだからトゲトゲしいのは元々ないでしょ!
元々はスパイクタイヤ(タイヤにピンを打ち込んだタイヤ)言うのが存在していましたが、路面が出ている状況で使用していると、アスファルトを削ってしまい、削れたアスファルトが宙に舞う粉じん被害が多く見られて1991年から法律で禁止になったので、一般道路では使用できません。
それから、国内メーカーはスタッドレスタイヤ を開発、販売を繰り返し現在に至ります。
なぜ冬タイヤへの交換が必要なのか?

なぜ冬タイヤが必要なのか?
それは、滑るからです!
なぜ、冬の路面は滑りやすいのでしょうか?
一番の滑る原因と言われているのが、アイス路面上(氷路面)に張った水膜が原因で滑ると言われています。

えっ想像しづらいんですけど・・・
簡単に説明をすると、冷凍庫から取り出した氷を思い浮かべて下さい。
出してすぐにテーブルの上に置くと動かないですけど、ちょっと時間をおくと氷が溶け始めて水滴がつきその水滴で氷が動きやすくなりすよね。それと全く同じ事なんです。
冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の特徴
アイス路面でタイヤに必要な性能が3つあります。
①氷上の水分を吸水する性能
②氷に密着する性能
③氷を削る(ひっかく)性能
残念ながら夏タイヤにはこの性能はありません。
必ず雪が降る地域、氷点下まで気温が下がる地域にお住まいの方は交換の必要があります。

けど、冬タイヤと夏タイヤ分ける必要ないんじゃない?
冬タイヤ一年中履いていればいいじゃん。
確かに冬タイヤは夏タイヤに比べて金額もサイズによっては倍ちかく差が出る場合があります。
しかし、冬タイヤを夏場に履くのは多くのデメリットが出てきます。
冬タイヤを夏場に装着するデメリット
・夏タイヤに比べ柔らかく作られている為もちが悪い
なぜ柔らかく作られているかと言うと、アイス路面の氷に密着する性能を向上させる為です。
もちが悪いだけではなく、アスファルトに密着しようとするので燃費も悪くなります。
・維持費が余計にかかってしまう
夏場に冬タイヤで走行すると履き終わった後の冬にそのままで運転してもかなり削れるので毎年冬タイヤを買わないといけなくなる可能性があります。
なので冬タイヤはこまめに交換するのがベストです。
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