早いことでニュージーランドに来て2年が経とうとしています。でーすけです。
学生の頃から海外生活に憧れて、いつかは海外で暮らす!という目標を立てて夢見ていました。
そんなボクが、2年間ニュージーランドで過ごしている中で考え方の変化があったので記事にします。
ボク目線で感じたことなので、今後海外に移住したい、ワーホリで海外に行ってみたいという方がいれば参考にしてください。
海外に住むことに対して
入国前は、英語も喋れないし人見知りだしお金も持ってないし•••
憧れの海外生活へのワクワク感はありましたが、どちらかというと日本を出国する寸前の緊張感、不安感が強かったです。
飛行機に乗る寸前まで、引き返すなら今しかないってずっと考えていました。
出国する寸前に何かトラブルがあったとかではないですが、ただ自分は海外で生きていけるだろうか、自分は海外に合っているのだろうか、何もかもが不安になっていました。
ニュージーランドに到着後、1年間限定だし吹っ切れるしかないと思いなんとか生きてやるという謎の反骨真で過ごそうと決意しました。
しかし、そこまで気合を入れなくてもなんとかなるものです。
現地に住んでいる日本人に助けてもらったり、英語が喋れないボクに対しても気さくに声をかけてくれる現地の方々にたくさんお世話になりました。
英語が喋れないんじゃ意味がない。って突き放されるのかと思っていたら、親身になってボクに英語を教えてくれたり、何度も聞き返してくれたりボクがニュージーランドで生きていくのに日本人の方もそうですが、海外の方々にもたくさんお世話になっています。
そして友達としても一緒にお酒を飲んだり食事に行ったりと出国する前と180°考え方が変わりました。
職場環境
ニュージーランドに来る前は日本で5年間働いていました。
どうしても、日本の職場環境のイメージ頭から離れないでいました。
ニュージーランドでようやく見つけた仕事をしている時も無言で真面目に働いていました。
しかし、働き始めて1ヶ月が経ち
ようやく周りを見渡せる余裕ができ、他の従業員を見ていると自分のペースで仕事をして、できないものはできないとはっきり上司に言っている姿を見て、開いた口が塞がらなかったです。
(それと同時に、「開いた口が塞がない」という言葉はこの場面で使うんだと痛感)
それだけではなく、「午後から用事があるから帰りまーす」と言って午前中だけ働いて午後に帰る人も
(申請は?早退申請とかないの?とTHE・日本人の考えで頭の中がポカーンとしている状態)
ここの職場だけかもしれないと思い、新たな職場に転職したときも同じ光景を目にして前の職場だけじゃなかった•••
その一年後ついにボクも「帰る!」の一言だけ伝え早退しました。
(慣れというものは怖いです)
※全員が毎回早退している訳ではありません。
時々早退する人がいるだけで、他の人は終業時間まで働いています。
近年日本では、残業時間の削減、残業禁止など残業に対して厳しくなっていますが、なかなか残業をせざるを得ない場面が多々あると思います。
しかし、ボクが働いていた全部の職場は終業と同時に全員が会社から退社し即車に乗り込み自宅へと帰宅します。その時間5分にも満たない速さ。
仕事に対してのオンとオフがはっきりしているなと思いました。
仕事中は、険悪なムードで仕事している様子はなく皆和気藹々としているのが多いです。
プライベート
ニュージーランドに来る前は、海外ドラマや映画を見ていると毎晩飲んで、パーティーして、騒いで楽しく過ごしているんだろうなと想像していました。
しかし、ニュージーランドだからかわかりませんが、ボクが想像していて派手やかなものではなく「明日仕事だから寝る」と言って22時にはベッドで横になっていつの間にか寝てる方が多いです。
(ニュージーランドの始業時間が早いというのもありますが)
また、これもニュージーランドだからかわかりませんが、みんなマイペース(ゆっくりと時間が流れている)ニュージーランドという土地がそうさせているのか?
自然が多く遊ぶとなっても海でサーフィンをするか、山を登るか、休日を自然で満喫する場面が多くその事もあって時間がゆったりと流れているのかわかりませんが、いつもリラックスできているのでとても良いです。
もちろん、飲みにく時は飲みに行ってみんなで騒いで次の日は二日酔いみたいな事も当然あります。
個人的にボクはニュージーランドのこの雰囲気が好きです。
ニュージーランドの生活を通して
それぞれの国に対して日本のここが良い、ニュージーランドのここが良いなど比較することがありますが、比較することよりもその国でその国ルールに則って楽しむのが一番良いことだと気づかせてくれました。
ボクのニュージーランドに入国する前の妄想は酷かったですが、今となってはそこまで思わなくて良いだろと思えるようになりました。
今後、海外に移住、ワーホリで住んでみたい方にもこんな記事ですが参考にして頂ければ嬉しいです。
コメント